二輪車で活動する営業マン

2022/8/16更新

二輪車で活動する営業マン

市街地で客先を回る営業マンで営業車で営業活動をを行なっている方の中には、交通渋滞で時間ロスが多く営業活動を集計したら、営業マンの一日の仕事時間の半分以上が移動に費やしてしまって、実際の営業活動は半分に満たなかったり、市街地での客先訪問で駐車違反が気になってしまったり、駐車料金が相当額になってしまっている場合も有ると思います。

私事を持ち出させて戴きますと、数年前に営業車に二輪車(バイク)を挿入しまして営業効率を大幅に良くする事が出来ました。

営業車と営業用のバイクの両方を持つわけですから、その分の費用は余分に掛かってしまうのですが、それ以上に効果を出す事が出来ました。

■営業活動における移動時間が大幅に短縮できた
概ね車を使った場合と比べまして移動時間は半分程度に短縮されましたので、その分を営業活動時間に振り分けたり、早く家に帰る事が出来るようになりました。

■リッター30キロの燃料費でトータルコストは営業車だけの場合とそれほど変らない
わたしの場合で一日中、営業で外を回りますと一日100キロ以上を走行しますが、概ね燃費が1/3程度ですので、トータルの営業経費はそれほど増大する事は有りませんでした。

■駐車場所に困らなくなった
私の場合ですと、車で客先に訪問した場合に、駐車場があって楽に車を止めることが出来る所は半分以下ですので、それ以外の場合は近くのパーキングを探したり(探す時間もかかります)、パーキングが無い場合は、仕方が無く路上駐車をしなければなりませんでしたら、二輪車で訪問した場合は、ほぼ客先に楽に止めて営業することが出来るようになりました。

勿論、雨の日など悪天候の場合は営業車で営業に回る事になりますが、車で客先に営業回りを行ないますと、移動時間がかかり過ぎる事や、燃費の部分で気になってきてしまいます。

元々銀行の外交員の方などは自転車やバイクで外回りをされていましたが、ここ数年は都内を営業しているコピー機の営業マンや警備保障の営業や電話関係の営業の方なども、もっぱら三輪のバイクにのって活動しているようですね。

そもそも営業マンが配送を兼ねている場合を除いて、もっぱらからっぽの車に営業マンが1人で乗車して移動している場合が多いわけですから、二輪車で移動して営業活動を行なっても、支障が無い場合も多いのではないでしょうか?

移動時間から考えた営業効率ですとか、駐車の事ですとかを考えて二輪車で移動する営業マンは今後、増えるのではないでしょうか?

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