雨の日の飛び込み営業

2022/8/16更新

雨の日の飛び込み営業

今回は雨の日、つまり雨天、積雪などの時の飛び込み営業について思う所を書いてみようと思います。

多くの飛び込み営業の方は雨が降っているからと言って、お休みになる訳でもなく営業日には営業活動を行わなければなりませんよね?

但し、聞いた話ですと雨に日は若干ですが在宅率が上がるそうで、ベテランの飛び込み営業マンの中には、雨の日のほうが営業がやりやすいと喜ぶ営業マンもいらっしゃると聞いていますが、実際の営業活動は、寒い雨に日などは結構大変なものが有りますよね?

雨に日には当然、傘をさして歩くのですが、左手に傘、右手に営業鞄を持って客先を訪問するわけですから、インターホンは押せたとしても、いちいち傘を何処かに立てかけての営業活動でして、背広は湿ってくるし手は悴んで来たりしますので、個人的には晴天の日の飛び込み営業のほうが気分的に良いと思っています。

そんな訳で雨に日の飛び込み営業は、マンションとかアパート、大きな団地などの集合住宅を重点的に回る営業マンが増えるのも分かる気が致します。
※最近の集合住宅はオートロックがかかっていたり、管理人さんが営業マンの活動を認めていなかったり、飛び込み営業が出来ない集合住宅が増えていまして、元気な営業マンはそれをかいくぐって中に入ろうとしたりしますが、これは止めた方が良いと思います。

さて雨の日は集合住宅にターゲットを設定して営業に回る営業マンが多いのですが、大きな団地などでは雨の日になりますと、飛び込み営業マンの訪問が急に増える日が有ったりしてしまうようですね?

飛び込み営業をやっている営業マンにしても、他の営業マンが同じ団地を回っていた場合、後から自分が訪問したのでは、なかなかドアを開けて貰えませんので、先に他の営業マンが飛び込み営業を開始していた場合は、さっさと別の場所に移動する場合が多いようなのですが、他の営業マンが一通り訪問して移動した直後に到着した場合ですと、察知する事は出来ませんので、ドアを開けてくれる確立が低くなった状態で営業に回る事になってしまいます。

そうしますと、頭を使う営業マンはいるものでして、雨に日の飛び込み営業は在宅率が高い訳ですから、一般の個人宅を回るのですが、方からかけられる営業鞄を使いまして雨の日でも鞄を持つ片方の手を離していても、大丈夫な状態で個人宅を飛び込み営業するそうです。

さてとにかく飛び込み営業の場合は
訪問件数×在宅率×ピンポンでの扉を開けてくれる率×営業の成功率=成果ですので、各項目を少しでも高めるように皆さん努力しているのだと思います。

とかく寒い日や雨の日に外を歩いて飛び込み営業を続けているのは非常に大変だと思います。

ただ、お客によっては寒い雨の日に飛び込み営業をやっていると、中には同情してくれて話を聞いてくれる優しいお客も居るそうですので、頑張って営業に回れば成果は出せると信じて今日も営業に出かけるそうです。

追伸
車で営業マンが分乗して現地まで移動して、そこから飛び込み営業を行なうスタイルが多いようですが、最近は車を停める場所がなかなか見つからないようですね?

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