行動力VS企画力

2022/8/16更新

行動力 vs 企画力

営業マンの成績を左右する要素として行動力と企画力が有りまして、前者は実行力と言いますか実際に営業行動に移す力量で、後者は頭で考えて売る為の良いアイデアや、企画を考え出すって所でしょうか?

一般的に、企画力が有る営業マンよりも行動力が有って営業活動量が多い営業マンのほうが少々企画力が無くても実践では売れると言われていますね?

まあ半分当たっていて、半分外れていると思います。Yes And Noです。

これじゃあ何だか解りませんので少し砕いて書いてみますが、学生が社会人になって営業部に配属されたばかりの新人営業マンの頃で有れば、なには無くとも行動力のある人間が営業成績を上げる場合が多いのですが、30代⇒40代⇒50代 又は新人⇒中堅⇒ベテランとなってそれに伴って、役職が上がってきますと、行動力よりも企画力が大切になってきますね。

そもそも人間の体力なんてのは20代をピークに後は徐々に落ちてきますので行動力(行動量)の落ち込みを頭で(企画力)補って行かなくてはいけないのですが、なまじ体力が人よりも有って、その行動力で人並み以上の営業成績を20代の頃に上げていた営業マンの中には、体力が落ちてくるまでに、営業内容(方法)の切替が出来ないまま、体力の落ち込みが売上の低下に直結するパターンも少なくないと思います。

そう考えますと、30歳前後が行動力VS企画力の大事さが切り替わる境目になってくると思いますが、その事を自覚している営業マンも経営者も少なく、大雑把ですが営業マンの半分は上手く年齢相応の営業手法に切り替わっていて、半数は若いころのまま、行動力だけに頼った営業成績追及の形になっているのではないでしょうかね?

この営業手法の切替が上手く出来るかどうかは、勿論営業マン本人の考え方や物事の捉え方にも寄るのですが、その他の要素としてお手本になる上司の存在も見逃せないと思いますね。

それなりの年齢の自分の上司が、年齢相応の仕事をしていれば後を追う部下の営業マンも自然に背中をみて成長して行きますが、逆に自分の上司が年歳になっても何時までも、体力勝負の質より量で勝負って感じで営業活動をしていますと、部下の営業マンはお手本になる人がいませんので、体力の低下が著しくなった時点で、売上も低下してしまう・・・人も多いのではないでしょうか?

勿論、営業マンが売上っていう結果を出す為には、必要な行動力(活動量)は必要ですが、どんな人間でも30歳を境に、カーブは下向きになってくるのでありまして、自然の摂理には逆らう事はいかにスーパー営業マンでも出来ないので有ります。

これを読まれている営業マンの方の中で、30歳を目前にされている方があれば、そろそろ考える時が迫っているのではないでしょうか?
とは言え急に営業内容を変えたりいきなり考え出しても急に変わるわけでは無く、頭の片隅において置いて、徐々に変化していく形になりますがね?

追伸
行動力VS企画力に関してはどっちが勝ちとかどっちが大事だとかは無いんですよね?

まあバランスと落ちて行く行動力をどうカバーするかが営業マンにとって勝負なので有ります。

営業コラム 第五部 コンテンツ一覧

新着記事