営業マンと昼寝の関係

2022/8/16更新

営業マンと昼寝の関係

営業マンの労働時間は不規則な場合が多く、夜遅くまで見積書や提案書を作成したり、お客との商談や納品が相手の都合で、時間外の夜遅くになってしまったりと、プライベートでの行いに関係無く寝不足になってしまう事も少なく有りませんね?

はっきり言って寝不足の状態が相手に悟られてしまうような状態では、まともに商談は出来ませんし、何より頭の回転が極端に遅くなってしまって、ついうっかりミスが発生しやすくなりますし、車を運転する営業マンではとっても危ないですよね。

そこで今回のコラムの本題で有ります営業マンと昼寝についての関係が出てくるのであります。

普段の営業活動を車で行っている場合は至って簡単楽チンなので有りまして、昼飯後なりちょいとシートを倒してしまえば良いのでありまして、冷暖房完備の個室ですから営業活動中に昼寝をするのは朝飯前なのですが、徒歩、又は自転車で営業活動を行う営業マンは昼寝の確保に技術とコツが要るのですね?

■10秒で素早く熟睡まで入っていけるようになる事
これはまあ、睡魔が出てきた状態では誰でも出来る芸当ですが、あまり眠くない状態であっても眠ろうと思ったら素早く速攻で眠りに落ちる事が出来なければ、かえって中途半端な昼寝になってしまうのでありまして、午後の仕事中ずっと頭が冴えない状態で営業活動を行う事になってしまいますので、素早く即10分間でも熟睡出来る事が有る意味、必須条件になってきますね。

■首が強いと・・・。
車で移動しない営業マンの場合ですと、横になって眠る場所を確保することは普通無理でしょうから、公園のベンチでも駅でも、座れる所で、座った姿勢で眠れるようになっておく必要があるのです。

多くの場合は背もたれは有っても、首から上の頭の部分を支える事が出来る椅子は稀ですので、首を支えていない状態で昼寝する事になりますので、首が丈夫と言いますか支えなくても眠れるようにしておく必要が有ると思います。

■習慣にしてしまう。
実は先に書いた、10秒で素早く熟睡体制も首の支えがなくても眠れるってところも、営業中の昼寝を習慣にしてしまえば自然と、出来るようになってくるのでありまして、毎日の習慣にするって事は昼寝のプロへのスタートだと思います。

■長過ぎない事
これは良く言われる事ですが、営業マンが仕事中にって事も有りますが、長くて30分が限度だと思いますし、10分でも15分でも十分なリフレッシュ効果が得られると思いますので、30分以上の営業中の睡眠はサボリになって営業効率を低下させるだけだって事を肝に銘じておきましょうね?

以上のようなポイントを押さえておけば良いのではないかなって思います。

もし、これを読んでいるあなたが、現場の営業マンではなく管理する側の上司だったとしたら、自分の部下が仕事中に昼寝をしてるって事でしたら、多分、叱責して禁止するかも知れませんよね?

しかし、営業マンにとって仕事時間中の10分~15分間のロスなんて、ちょっと一服しただけで直ぐに出てきてしまうわけですから、それよりも夕方まで頭が冴えた状態で働けるように、ちょいと昼寝位は多めに見るなり、推奨するってほうが営業成績にプラスに働くと思いますが、如何でしょうか?

追伸
仕事中の息抜きの類に限っては内勤職の方よりも外に出る機会の多い営業マンの特権のところのような部分でして、営業マンは上手く時間を使って頑張りましょうね?

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