営業社員の異業種交流

2022/8/14更新

営業社員の異業種交流

営業社員にとって幅広い知識はあればあるほど良いですね。

毎日、同じ社内の同僚と付き合って、お客の所に訪問しても同じような話しか出来なくて、本も読まず、決まったテレビだけを見ているようであれば、話の引き出しは少しも増えませんし、引き出しの中身も何時も一緒ですから、営業マンとして様々なお客と接するには心もとなくなってしまいますね?

今回は異業種交流について書いてみようと思います。

経営者の間では異業種交流はかなり広まってきていますが、異業種の人と交流して、積極的に自分の見聞や知識、又は人脈を広げるために、本来の目的で異業種交流に参加している経営者の方もいれば、異業種交流の場所を単なる、新規顧客開拓場として活用している経営者の方もいらっしゃいますが、経営者のことは脇においておきまして、営業マンにとって異業種交流は必要かどうかについて書いてみようと思います。

営業マンにとっても異業種交流の場があれば積極的に出て行く事によって、話の引き出しは増えますし、なにより人脈が広がります。

この営業マンにとって人脈は年を重ねるにしたがって重要な意味を持ってくるのです。

つまり異業種交流会への出席は二つの意味を持つのでありまして

1、他業種や他業種に携わる人の話を聞いたり、情報交換や問題解決を話し合う事によって、より幅広い知識や知恵をつける

2、異業種交流会によって、普段知り合う機会が無い他の業種の人との接点が出来て、人脈が広がる

の2点が異業種交流参加の意義でありますが、人脈の活用は注意が必要だと思います。

出来た人脈をすぐに利用しようと考えるのは絶対に避けるべきだと思いますし、逆に相手から色々と利用されるのも考え物です。

人脈とは使うために広めておくのではなく、来るか来ないか分からないときの為に人脈を広めておく程度に考えておいたほうが良いでしょうね?

何故ならば、営業マンはとかく出来た人脈を使って早急に売上を作ろうとする方が多すぎますからね?

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