安易な気持ちで営業マンになると

2022/8/17更新

安易な気持ちで営業マンになると

転職でも新卒でも営業マンになる動機の中で、背広着て仕事したいって実に安直で安易な動機であったり、営業マンだけはどんなに不景気でも求人数は一定以上有りますし、未経験者歓迎の所も多いですから、なんとなく営業マンになってしまう人が少なくないのでは無いでしょうか?

まあね、作業着着て一日中油まみれで作業してとか、年中屋外での重労働に比べれば、営業マンってのは背広着て、オフィスには自分のデスクを持って、パソコンを操り、成績次第では高い給料が貰える職種で有る事には違いはないのですが、適性がない人には全く向かないので有りまして、良の中それほど甘くはないですよって事なので有りますね。

逆に営業マンの大変な所を書いてみます。

定時で帰れる仕事ではなく、残業が付かない場合も多い
まあ成績優秀で時間の管理が上手な営業マンで有れば、中には労働時間がうんと短い営業マンも存在するかも知れませんが、多くのあ営業マンは、昼間に客先を訪問して、夕方に事務所に戻って、報告書を書いたり、見積書や提案書を書いたりしているうちに、夜遅くなってしまう場合が多いのです。

また、努力が必ず報われるってわけでもなく、客先に何度も訪問して、見積もりを出したところ、”あいみつ”と言われる状態になってしまって、他社に取られてしまったら、今までの営業努力は一切評価されないどころか、逆に他社に取られたって事で上司に叱責されるのが関の山なので有りますね。

それでも頑張っていても、なにせ実力の世界でありますから、あとから出来の良い後輩が入ってきて、営業成績で抜かれてしまえば、いつの間にか立場が逆転してしまう事だってありますので、営業マンってのは、なかなか息を抜けないので有りますね。

まあ、どんな職種で有っても、苦労が有る事には変わりないって事は確かなので有りまして、営業の世界にも心して飛び込んで来てほしいもので有りますね。

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